接ぎ木の近況

接ぎ木を行ったサボテンたちの近況です。

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刺無縮玉。
活着当初は爆発的な勢いで成長していましたが、一旦その勢いは落ち着き、今は「自根株よりは成長早いかな?」という程度の成長具合です。
というか、刺無縮玉にかぎらず接ぎ木は最初ものすごく成長→一ヶ月位で勢いは落ち着く、というパターンが多いような気がします。
これが普通?なにかやり方が悪くて途中で勢いが失速してるの?

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ルリ兜。仔吹きしまくり!
ようやく兜っぽい顔になってきました。子株はもっと大きくなったらいずれ取ります。

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逆光で見づらいけど、青磁牡丹。
こちらも牡丹類っぽい見た目になっています。自根の兄弟株はまだみんな米粒のような大きさなので、成長速度の違いは一目瞭然です。

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プナ・ボンニアエ。
カキコの1つをキリンウチワに接いだ所、もう5つの新たな子株が出てきました。

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千波万波。
百均出身のフェアリーキャッスル?に接いだものです。
まだ爆発的成長はしていませんが新たにトゲも出し、自根兄弟株よりは早く大きくなっています。

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同じくフェアリーキャッスル接ぎの短毛丸。
短毛丸なんて丈夫なサボテンだから接がなくてもいいじゃん、と思ったけど、短毛丸は台木にもなるので、いざという時のための台木量産目的で成長促進させます。

以上、接ぎ木成功してもりもり成長しているやつらの紹介でした。
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効果はあるのか?多肉50℃洗い…

「50度洗い」というものを聞いたことはありますか?
料理好きな方はご存知かもしれませんね。
買った後に日が経ってしんなりしてしまった野菜を、水ではなく50度のお湯に浸すことで元通りしゃきっとみずみずしくなる…というテクニックです。

なんと、これを生きた植物に使おうという技があるのです。
農業等で、イチゴやきゅうり等の作物をたくましく育てるためにお湯をぶっかけるようです。

お湯をかけて元気に育つなら、多肉の栽培にも使えるのではないか…?
というのが多肉50度洗いです。
現在多肉植物栽培におけるメジャーなテクニックでは無いようで、ほとんど情報はありませんが、とある方がハオルチアで試してみた所発根が促進されたとかなんとか・・・
(無断でリンクを貼るわけにも行かないので気になる人はぐぐってみて…)

というわけで、今回はそういう実験です。
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実は今年の四月に、ハオルチア・オブツーサの植え替え、カキコ外し、胴切りを行っていました。
で、手に持っている挿し穂の方、なかなか発根しないので、こいつで実験します。偶然にも先行実験と同じくハオルチアです。


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50度のお湯にオブツーサを投入!
温度計で50度を超えないようにしっかりチェックしてから入れてくださいね。
今回は熱帯魚用の水温計を使いました。
お湯につけた後は、しゃぶしゃぶみたいにピンセットで摘んで適当に1分くらいぐるぐるさせてました。
写真には撮っていませんが、このオブツーサと同じくらいの小さなエケベリアもお湯漬けしました。鉢ごと完全水没。

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カット苗で購入したキリンウチワも、輸送途中でしんなりしていたのでお湯へダイブ!
写真には1本しか映っていませんが、実際は比較ができるように3本をお湯につけてから挿し木、残り3本は何もせずそのまま挿し木してみました。

1分経ってお湯から引き上げてみるも、特にシャキっとしている様子もなく、しんなり感が悪化した様子もなく、要するに何も変わっていませんでした。

そして様子を見ること1,2ヶ月…


なーんにも変化がない!
つまり、なかなか発根しないオブツーサはやっぱり発根しないし、キリンウチワはお湯につけたグループもつけてないグループも同じようなタイミングで発根して同じような勢いで成長するし、エケベリアも枯れもせず急成長もせず現状維持な感じ…

メリットもデメリットも一切ない、何の影響もないという、なんともつまらない結果となってしまいました。
あっ、ただ、虫は結構死にます。
指で触ってみるとわかりますが50度ってそこそこ熱いので、植物につく小さな虫には大ダメージです。
ダニやカイガラムシ退治のために植物を丸ごと水に数時間漬けて虫を溺死させるという技がありますが、お湯なら数時間が数分に短縮できそうです。

もしかして元気な植物には何の意味もないのか?弱っているときこそ真価を発揮するテクニックなのか?
もうちょっと実験してみないと真相はよくわかりません…

杢キリン接ぎ木祭り

一ヶ月…いやもう2ヶ月くらい前かな?ちゃんと記録も取っていませんが、ふと思いついてサボテン・袖ヶ浦の実生苗を杢キリンに接いでみました。
なんかノリでやってみたという感じで、たいした用意もせず、発芽後半年くらいの袖ヶ浦をおもむろに引っこ抜き、下側をカッターで切り、杢キリンの枝を鉛筆のように尖らせて突き刺しました。
ただ、小さな実生苗なので枝を刺したら太すぎて裂けてしまいましたが気にせず放置しました。ヤケクソ接ぎ木です。
一応裂けててあまり刺さっていないので、ポロッと落ちないように&ついでに保湿するためにラップ巻いてましたが、これも1週間ほどで邪魔なので外しました。

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そして現在、写真ではわかりづらいですが新刺が出てきました。成長開始したということはしっかり繋がったということですね。
接合面が裂けてぱっくり開いてるのが何となく分かるかな?

杢キリン接ぎ成功に気を良くして、他にも色々やってみました。
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逆光ですが竜神木を接ぎました。

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成長点が動いているようにみえるのは成長途中のものを穂木に使ったからで、もちろんまだ活着していない。
竜神木も接ぎ木の台木によく使われるサボテンなので、まずは杢キリンで竜神木を大量生産した後、その竜神木に色々接ごうという考え。そんな回りくどいことしないで直接杢キリンに接げばいいじゃんと思ったが気にしない。

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穂木として頭を提供した竜神木本体の断面には、姫牡丹の実生苗を逆さ接ぎしておきました。
ダメ元の廃材利用です。
じゃあ姫牡丹の頭のほうはどこに行ったのかというと…

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杢キリンの細い新枝に置き接ぎしました。枝が細すぎてラップ巻けないから保湿できない…こまめに霧吹きを吹こう。

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同じく杢キリン実生置き接ぎの烏羽玉。元々はキリンウチワ接ぎをしていたがうっかり触ってしまってポロリと取れたもの。
シオシオにしぼんでいたのでダメ元でくっつけてみた。再生なるか?

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最後に綾波。
接ぎ木効果でたいした環境じゃなくてもごつい刺を出してくれるようにならないかな。

これらの接ぎ木が成功してたら一ヶ月後には成長を始めるはず。失敗なら2週間位で干からびる。
特に小さな姫牡丹は活着するまでの間これでもかというくらい保湿してやらなきゃすぐ干からびそう。
プロフィール

一葉

Author:一葉
サボテン・多肉植物を育てたりいろんな木を盆栽っぽく仕立てたりしてその過程を記録するブログ。サボテンや盆栽趣味の同年代がほとんどいない20代。

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